《お仕事アーカイブ #7》看護師さん専門誌の挿絵

15年ぶりにインフルエンザにかかりました。15年の間に薬も変わっていて「1回2錠だけ飲めばOK、それで治療終了!」の薬を処方され、「コレだけでいいの?」と驚きました。すごい!(もっとも鎮痛解熱剤も処方されましたが)

私は風邪ひいただけでも「辛い…」とものすごく気落ちしてしまいます。病気の時って、本当に弱気。誰でもそうですよね。じつは私、数年前に大病を患い2週間ほど入院した経験もあります。風邪の時の近所の病院でも、大病院の入院病棟でも、看護師さんたちには本当に助けられてきました。

そんな看護師さんたちを描く仕事も、以前よりたびたびご依頼いただいています。「犬を飼ってないのに犬を描いちゃダメだよ」と、ずいぶん前に先輩イラストレーターに冗談混じりに言われたことありましたっけ…と言えども、もちろん、ピンピン元気で病院とは縁遠い時でもこういった仕事もやらせていただいてました。

*「看護の知」シリーズはこちらからご覧ください→「看護の知」シリーズ単行本

でも、自分がじっさいに入院を経験して、看護師という仕事の幅広さや大変さを垣間見た後は、やはり描く時の気持ちが変わりました。一言で言えば、看護師さんへの敬愛の気持ちが増しました。病棟の様子なども実感を持って感じられるので、とっつきやすい。いやぁ、何事も経験、病気もまんざら悪くない、ですね(笑)
看護シリーズは専門書なので、仲良くなった看護師さんたちの顔を思い出しながら「もしかしてこの本を手に取ってくれているかも」と思ったりしました。

病気のおかげで自分の身にリアルに関わる医療のお金や制度と向き合うことになり、遅ればせながら社会に目を向けるきっかけにもなりました。そして、医療を受ける側、患者さんやそのご家族も明るい気持ちになれるような絵も描いていきたいと思うのです。(ちなみに、私自身は今はすっかり元気になりました。ありがたいことです。)

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「ちーずのつぶやき」でも、看護師さんラブを吐露していました。本編はこちらからご覧ください→「ちーずのつぶやき・名医の効能」