熊谷守一美術館主催のデッサン会に参加し、久しぶりにヌードデッサンを描きました。

ヌードデッサンはセツ・モードセミナーの学生だったころはしょっちゅう描いていました。セツの授業はほぼデッサン、そしてたまに水彩画。それだけでした…というと、物足りないと言いたげ?いえいえ、それらを集中して描くのが勉強になったなぁと今になってしみじみ思ってます。

で、その「デッサン」はモデルさんが着衣の時は「コスチュームデッサン」、ヌードの時は「ヌードデッサン」の2種あり、コスチュームデッサンのほうが割合として多かったです。
セツ先生は(って、このブログで思いの外、セツのことを書いてる気がします。やはり自覚してる以上に影響をたくさん受けたんだな)、デッサンの時にたびたび「モデルさんが目の前でポーズをとってくれて、それを描けるってすごく贅沢なんだよ」と言ってましたっけ。なんでも身近にある時はありがたみを感じないものですが、その「贅沢さ」はセツを卒業してから実感しました。学校とかじゃないと、なかなか生身のモデルさんを描く機会って無いんですよね。

人物を描く仕事に直接役に立つとか云々よりも、見えたままをそのまんま描くという楽しさを味わえたことが、何よりの収穫でした。風景のスケッチと同じで、描く対象、モチーフとがっぷり向き合って遊ぶ感覚になるというか。5分なり10分なり、「集中しなければ!」という状態に追い込まれるのも気持ち良い。
それにしても、セツ卒業以来…ではないけれど(10年くらい前に、何回か描く機会がありました)ずいぶんブランクがあって描くと、まぁ、思うように描けないポーズもありました。ここにアップするのは比較的、形がとりやすかったポーズですが、シンプルな立ちポーズなんかはかえって難しくて苦労しました。もうちょっと上達したら、ブログにまたアップしたいと思います。
