表参道のピンポイントギャラリーで、毎年この時期に開催される「100人展」。
お題に沿って、イラストレーターや絵本作家100人が制作した作品がずらりと並びます。私はこちらの企画がスタートした2009年から毎年、出品させてもらっています。
さて、今年のお題は「時間」。
私は「時にまかせて」を歌う金延幸子を描きました。

いつもお題と格闘するのが楽しみなのですが、今年は早々に描くものが決まりました。あ、でも金延幸子ではなくて、全然違う線画イラストにするつもりで…「よし!」とラフを描いてみましたが、何種類か描いてもどうもピンとこない。こういうふうに、頭の中ではバッチリ仕上がってるのに、いざ形にしようとすると「あれれ?」ということ、時々あります。うーん、どうしようかな。
それから数日経って、玄関掃除をしているときにふと「時にまかせて」のメロディーが頭のなかを流れたんです。金延幸子が歌っている様子も(動画などでも見たことはありませんが)。それで描いたのが今回の絵、というわけです。
「時にまかせて」を最初に聴いたのは久保田麻琴バージョンでした。Harry&Macのアルバムに収録されているのを聴いて、いいなぁ、と。そこからオリジナルの金延幸子のことも知りました。
この絵を描くにあたって、いろいろな写真を見ました。美しい方です。アメリカ在住だけど23年には来日公演もあったんですね。聴きたかった。次の機会があればぜひと思っています。
「100人展」、お近くにお越しの折は、ぜひお立ち寄りください!

